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双尾翼の小さな輸送機 [飛行機]

 子供の頃、双尾翼が印象に残った、ロッキードの小さな双発の輸送機を少し調べてみました。
 これは戦前に製造された 「10/12A ロッキード エレクトラ(Electra)」という 10人乗りの旅客機で、軍用輸送機はC47と呼ばれ大戦中に広く使われ、日本でも中島飛行機でライセンス生産されて零式輸送機として活躍した。

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YS-11と旅客機の変遷 [飛行機]

 以前は国際空港だった伊丹の大阪空港の着陸コースの下に住んでいるので、子供の頃から着陸機を見上げていました、今のマンションでは座ってテレビを見ていると窓から上空を通過する機影が見えます。
 
 米のブッシュ大統領が京都に来たときにはその2、3日前に、「ギャーン」という異様な爆音がしたので空を見上げると、世界最大級の二階建て軍用輸送機ギャラクシーの不気味な真っ黒い大きな姿が迫ってくるのが見えました。 大きな機体には地雷にも耐える防弾仕様の大統領専用車を積んでいるそうで、長い4本の黒い排気煙を引いてゆっくり大阪空港へ降りて行きました。
 大統領が帰るとすぐ、異様な爆音と共に姿を現し車を引き取って帰りました。 とても、几帳面な性格の軍用機です。

 
 
 子供の頃は小さな双発の米軍払い下げの双発機、DC‐3(21~32人、軍用C‐47スカイトレイン)の旅客機が飛んでいましたが、小さすぎて採算が難しく本格的な旅客機の登場が待たれていたそうです。

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YS-11さん、さようなら [飛行機]

 

 10月10日の産経新聞夕刊にYS-11の写真が大きく載っていました。
 9月30日で定期旅客機としての役目を終えた3機の中の1機が、6日に鹿児島空港から羽田空港に飛んだ(フェリーされた)ときの記事です。 羽田で点検・整備され、尾翼のJAC(日本エアコミューター)の文字を消し、海外へ行くということです。 1機はフィリピンの航空会社に行くことが決まっているそうです。

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